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【愛媛FCレポ!】2015/8/7 一時の不調から完全復活アピールを目指すエース河原和寿

まさにエースの活躍だった。
河原和寿は前節のC大阪戦の後半アディショナルタイムで値千金の逆転ゴールを決めた。

大仕事を成し遂げたあと、自然とこみ上げてきた涙は、“自分が勝利に導かなくては”というチームリーダーの自覚を表すものだったはずだ。

自身今季8ゴール目はもちろんチームトップスコア。
しかし、第19節の岡山戦を最後に7試合ゴールから遠のくなど、河原も人知れず苦悩を抱えていた。

そして、それは焦りへと変わり、自身でも納得のいかないプレーが続いた。ついには、コーチに対し「今はゴールを取れる気がしない」と苦しい胸の内を吐露。

しかし、思いがけず、それがひとつのきっかけになった。
コーチや監督からのアドバイスで自らの良さを再確認したのだ。

その良さとは攻守両面においてのハードワークである。

ゴールへと早る気持ちから忘れつつあったハードワークへの意識を再び呼び起こしたことで、好調時のフィーリングが戻ってきた。

「金沢戦くらいから良い感触を掴めてきて、それがC大阪戦で結果になった」。
劇的逆転ゴールは必然から生まれたものだったのだ。

その好調さをさらに増すには連続ゴールが欲しいところ。

今節の対戦相手である大分は河原の古巣チームでもあるが、河原は「僕は古巣には強い」と豪語。
それを裏付けるように愛媛における大分との対戦では過去3戦で全試合でゴールを決めている。

どう考えても、今、河原にとっては追い風が吹いているとしか思えない。
あとはゴールネットを揺らすだけだ。